華・夏休みの宿題を3日で終わらせる その5

華とじぃじの中学受験

※物語の途中ですが「夏休みの宿題を3日で終わらせる」(全5話)を先行して公開します。前後関係に違和感あるかもしれませんが、ご了承下さい。


 

「終わった~」「おぉーっ」

華とハルトが作った「やらなきゃならないこと一覧」の、最後に残った宿題に、じぃじが赤いペンで線を引くと、華とハルトは感動したような声を上げました。

華とハルトは、じぃじの言った通り、夏休みの宿題を本当に三日で終わらせたのです。

小学生にとっては絶望的とも言える宿題の量でしたが、時間がかかりそうな宿題、やりたくない宿題を選んでどんどん片づけていった結果、本当に3日で終わったのです。

じぃじは少年の頃、新聞配達のアルバイトをしていました。

少年時代のじぃじが配達していたのは300件程でしたが、配達前に広告の折り込みが必要になります。

その販売店全体では5,000件の配達をしていて、5,000件分の広告を折って、新聞の中に入れなければなりません。

週末や年末年始になるとものすごい量の広告になります。大量の広告を前にして「これはとても終わらない」と思うのですが、何人かで手分けして、おしゃべりしながら進めていくと、いつの間にか終わっているのです。

華は夏休みの宿題を通して、やらなければならない事が大量にあったとしても「やり始めればいつか終わる」ということを学びました。

「よしっ、明日は遊びに行くぞ!」

じぃじが笑顔でそういうと、華とハルトは

「やったー」「いえーっ」

と言ってハイタッチして喜びました。

翌日、じぃじは二人を連れて、水族館、海水浴、スイカ割り、釣り、アスレチック、バーベキュー、花火と、まる一日かけて二人を思いっきり遊ばせました。

宿題を終え、思いっきり遊んだ華。

いよいよ受験生の夏本番です。

はな は じゅけんせいのなつ を むかえた!

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