その10 夢を持たせよう

二華中への道

ポイント

  • 消極的な理由はダメ
  • 積極的な理由を語れるようになろう
  • 親は子の夢を具体化してあげよう

消極的な理由はダメ

受験する理由は人それぞれだと思うが、二華中受験に関しては、消極的な理由は避けたほうがいいと思う。例えば

「高校受験がないから」
「親に行きなさいと言われたから」
「地元の中学に行きたくなかったから」

これらの理由は、消極的な理由である。もし面接の際に意地悪な面接官がいれば、「別に二華中じゃなくてもいいのではないですか?」と言われ、答えに窮してしまうだろう。

積極的な理由を語れるようになろう

だから消極的な理由ではなく、積極的な理由を述べて欲しいと思う。

「私は将来○○をしたいのです。そのためにはどうしても、△△という特色を持つ二華中で学びたいのです」 これが積極的な理由(の一例)である。

親は子の夢を具体化してあげよう

一番肝心なのが、○○の部分、つまり「夢」である。

長男は研究者にあこがれていたのか、普段からエジソンや湯川秀樹の伝記を熱心に読んでいた。ただそれは「漠然としたあこがれ」であって、具体的な形にはなっていなかったと思う。

「漠然としたあこがれ」を「具体的な夢」にするため、私は母校(東北学院大学)の多賀城キャンパスを訪れ、長男を現役の研究者に会わせた。そこでは、研究内容や研究者になるために必要なこと、どんな勉強をしておいた方が良いか等、後々役に立つ貴重な話をしてもらった。

ナノテクノロジー、世界一強力な磁石、量子力学、実験室、実験装置、白衣、研究者のお仕事、実験、論文など、漠然としていた研究者の姿が、具体的な形となったようである。後日志願書を書く際も、この経験が大いに役に立ったのは言うまでもない。

お子さんの持つ「漠然としたあこがれ」を「具体的な夢」にしてあげて欲しい。そのためにも、親御さんには行動力を発揮して欲しいと思う。それが「志願書の書き方」や「面接対策」のみならず、受検勉強を続けるモチベーション維持にも大いに役立つのだから。

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